秋田観光レディーの蕗狩り撮影会に行ってきた。
6月8日に実施された、秋田観光レディー蕗狩り撮影会に行ってきた。
〈目次〉
- 秋田観光レディーの蕗刈り撮影会のルーツを辿ると、あの有名な秋田美人へたどり着く。
- モデルは、秋田観光レディーになったばかりの新人3名
- 撮影会の会場
- さあ、撮影だ。
- 今回撮影した写真の中で、1番のお気に入りはこちら。
- イベントの感想
秋田観光レディーの蕗刈り撮影会のルーツを辿ると、あの有名な秋田美人へたどり着く。
秋田観光レディーは、秋田のイベントをPRする役割を担っており、各地で開催される秋田のイベントでは、よく見かけることができる。
いつもは、広告塔となってイベントをPRする立場であるが、今回は秋田観光レディー自身が主役。
あきた観光レディーは、昭和33年に行われた「第1回全県おばこコンクール」が前進であるが、このコンクールの入賞者は、当時、大曲高校3年生18歳の柴田洋子さんだ。 名前だけ言われても、誰?と思うかもしれないが、秋田びじょんのポスターにも採用されているあの秋田美人といえば、誰もが知っているはずだ。
1953年(昭和28年)、有名な写真かもしれませんが秋田・大曲の女性の写真です。まさに「あきたおばこ」ですね。木村伊兵衛撮影。 pic.twitter.com/ch7dWtkLHf
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) 2018年5月29日
「秋田美人によるおばこ姿」
もはや、秋田を象徴するとも言えるえではなかろうか。
この撮影会では、おばこ姿の秋田観光レディーが秋田蕗を刈る模様を撮影できるのだ。これは見逃してはならない。
モデルは、秋田観光レディーになったばかりの新人3名
撮影会に参加してくれたのは、つい先日、観光レディーに任命されたばかりの菅原穂乃香さん、久留島涼香さん、黒木愛莉さんの3名。
現・秋田観光レディーは、前年度からのメンバー3名とあわせて、計6名で活動しているが、その内容をインターネットで調べてみたところ、1年間を通し、結構な頻度で活動するみたいだ。
黒木さんは大学生、菅原さんと久留さんは社会人のようだ。秋田観光レディーと学生・社会人生活との両立は大変だと思うが、秋田のために頑張って欲しい。そして、できれば秋田観光レディーの仕事を楽しんで欲しいと思う。
撮影会の会場
会場は、秋田市仁井田字柳林 伊藤さんという方の蕗畑。 撮影会は、毎年この場所で実施されているようだ。
当日の朝は、小雨模様。撮影会が実施されるかどうか不安だったが、雨がひどくならずに、なんとか開催してくれた。
(撮影会終了後に、会場の蕗畑を撮影。秋田観光レディーがインタビューを受けている)
今回、会場付近に駐車スペースが用意されているとは知らずに、自宅から会場まで徒歩で移動した。次年度以降、またこの場所で実施されるならば、車でこよう。
さあ、撮影だ。
今回の撮影会には、100名ぐらいのカメラマンが参加している。大勢で囲んで撮影する場合に重要となるのが、撮影するポジションだ。
秋田観光レディーは、スタッフさんの指示により、座る順を入れ替わる、しゃがむ、立つ、3人が寄り気味になる等、カメラマンが撮影しやすいように様々工夫してくれていた。
というわけで、撮影した写真をちょっとだけ掲載。
久留島涼香さん
菅原穂乃香さん
黒木愛莉さん
3人揃って
小雨であったが、秋田蕗が傘がわりとなっている。
自分は、撮影会にちょっと遅刻してしまい、到着したのは7時30分過ぎ。15分ほどの短い撮影時間となってしまったが、それでも撮影枚数は100枚越え。非常に楽しく撮影することができた。遠くまで歩いて来た甲斐があったもんだ。
それと、もう少し離れた距離での撮影になると思っていたので50-200mmのズームレンズ一本で臨んだが、思った以上に至近距離で撮影できるという嬉しい誤算。お陰で、秋田蕗が構図に収まりきらない写真が多かったが、来年以降は、広域〜中望遠ぐらいのレンズを用意した方がいいだろう。
今回撮影した写真の中で、1番のお気に入りはこちら。
1枚選ぶとしたらこの写真。(残念ながら、左手が切れているけど、まあいいや。)
後でプリントしておこう。
イベントの感想
秋田に住んでいれば、秋田観光レディーを見かける機会は多い。だが、カメラマンもであれば、秋田観光レディーを撮影したいと思いながらも、PR活動の妨げになってはと思い、過度の撮影を控えている秋田のカメラマンもいると思う。 だからこそ、このように「秋田人であっても秋田観光レディーをじっくり撮影しても良い」とお墨付きをもらえる企画は非常にありがたい。
また、参加されていたカメラマンの中には、この撮影会のためだけに、仙台から来ていた人もいたようだ。それだけ秋田美人を撮影できる企画は需要があるのだろう。有料で構わないので、このような企画が他にもあれば是非とも、参加したいと思う。
それにしても、撮影会は、7時から8時という朝早くからの開催。自分含めカメラマンは、好きで参加しているので、何時に開催しようと一向に構わないが、主催者側としては大変だろうな。
秋田観光レディーの3名はじめ、関係者の方々、大変お疲れ様でした。 そして会場となった蕗畑の主である伊藤さんにも感謝したい。