山居倉庫と「おしん」の人形展
山居倉庫
小腹がすいたので、山居倉庫でお昼をとることにした。
あいにく、天気が良くない。小降りになってきた。
山居倉庫には、何度も来ているけど、相変わらず趣があってよい。
山居倉庫のケヤキ並木は、紅葉シーズンはライトアップされて、かなり見ごたえがあるらしい。
が、すっかり葉が散ってしまっている。
まあ、よい。また来よう。
というわけで、お昼。
わかめそばを食す。
「おしん」の名シーンを人形で描く
山居倉庫から出ようとしたところ、ふと壁に貼られているポスターが目に留まった。
1983年の4月から1年間、放送されていたNHK連続テレビ小説「おしん」。
自分は、この番組を見たことはないが、平均視聴率50%を超えていたという伝説的な番組ということだけは知っている。
どうやら、ここ酒田は「おしん」の舞台の一つらしい。
この「おしん」の名シーンを人形で描いた展示会が開催されていた。
写真撮影可だったので、遠慮なく撮影。
「おしん」の脚本家は、「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子なのか。
「おしん」は、明治40年に山形県の貧しい農家に生まれ、7歳で子守奉公に出されてから、様々な逆境に耐えながら明治・大正・昭和の激動の時代を生き抜いたおしんの物語。
7歳で奉公に出されるなんて、とても今では信じられないことだ。
というか、人形の表情がすごいな。
これらの、人形を制作者は、人形作家の大滝 博子さん。
山形の天童市出身。
良いものが見れた。
というわけで、目的地に向かおう。